京都スポーツ整体院 変化球の制球が定まらない イメージ

高校で野球をやっている男の子(D君)からの相談です。

最近、久しぶりにピッチャーをやることになったものの、ストレートに比べて変化球の制球が定まらないとのことです。

彼は、定期的にメンテナンスに来てくれているので、メンタル面がパフォーマンスに大きく影響することをよく理解してくれています。

そこで今回は「技術的な問題」のほかにも何か原因がないか調べてみることにしました。

●このページの目次

  1. 技術的な問題がすべて?
  2. 思い込みがパフォーマンスを制限する
  3. 思い込んだことがチカラを持つ
  4. 都合よく思い込む

技術的な問題がすべて?

特定のパフォーマンスがうまくいかないとき。まずは技術レベルの問題かどうかを考えるでしょう。

しかし、それなりに練習しているにも関わらず、明らかに特定のパフォーマンスだけが伸びない場合、それはメンタル面の問題である可能性があります。

D君も技術面よりもメンタル面の影響のほうが大きいという反応が出たので、その方向で更に原因を探っていきます。

思い込みがパフォーマンスを制限する

検査によると、変化球の制球が定まらなくなっている原因の一つは、

  • 変化球の制球は難しい
  • 今の練習量では難しい

という「思い込み」だという反応がありました。

つまり、

ストレートに比べて変化球をコントロールするほうが技術的に難しい。その難しい技術を習得するほど練習できていないので、今の自分には難しい。

という「思い込み」によって、本来のパフォーマンスが発揮しづらくなってしまっていたのです。

原因がわかったので、それらの気持ちをエネルギーヒーリングを使ってリセットします。

施術後は、変化球を投げる場面をイメージをしても、イヤな気持ちが出てこなくなりました。

あとは、実際に投げてみるまでわかりませんが、明らかに感覚が変わっているので、おそらく改善するでしょう。

思い込んだことがチカラを持つ

「変化球の制球は難しい」というのは、思い込みじゃなくて「事実」じゃないの?と思われるかもしれませんが、ポイントはそこではありません。

世の中には、少数派かもしれませんが「変化球のほうが制球しやすい」と感じている人もいます。正確には、そのように思い込んでいる人がいます。

それが客観的に正しいか間違っているかは別として、

「変化球の制球は難しい」と信じている人にとっては変化球の制球は難しくなりますし、「変化球の制球は簡単だ」と信じている人にとっては、変化球の制球は簡単になります。

何が正しいかではなく、特定の思い込みが自分のパフォーマンスに影響を与えることがあるということが重要なのです。

都合よく思い込む

客観的事実として正しいかどうかとは別に、自分が信じたことは、少なくとも自分にとっては「正しく」なります。

であれば、少しでも自分にとって有利に働く「思い込み」を持ったほうが良いと思いませんか?

特定のパフォーマンスが伸びないときには、何か自分を制限するような思い込みを持っていないか、見つめ直してみることをオススメします。

不要な思い込みを外した本来のあなたは、今よりも数段上のパフォーマンスを発揮できる(かもしれない)のです。

せっかくの努力を100%パフォーマンスに結びつけるためには、自分にとって都合よく思い込むことも大切です。

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