京都スポーツ整体院です。今回はイップスについて解説したいと思います。
イップスとは、精神面の影響でスポーツの動作に支障をきたし、思い通りのプレーができなくなる症状のことで、最近では阪神タイガースの藤浪選手もイップスで苦しんでいると言われています。
- 練習では問題なく投げられるのに、試合になると動きがおかしくなる。ひどく緊張して力が入ってしまう。
- 技術的には十分可能なパフォーマンスが、メンタル面の影響でうまく出来なくなる。
このように、イップスは野球に限らず、あらゆるアスリートを悩ませる問題で、解決も難しいと考えられています。
さて、今回そんなイップスでお悩みの男性(30代)が来られました。
試合になると手に力が入らなくなる
練習で遠投するときは問題なく投げれるのに、試合になると急に動きがおかしくなってしまう。
手が冷たくなってきて、うまく力が入らなくなる。そんな状況が10年以上も続いているとのことです。
「イップス」という診断名はさておき、京都スポーツ整体院には同じような悩みを抱える方が数多く来られています。
特定の場面になると、急に動きがおかしくなったり、不安やプレッシャーを感じていまう。
たとえば、
- 盗塁のときだけ足が空回りする(いつもは問題なく走れる)
- 試合になると異常に力んでしまう(練習ではリラックスできている)
- 短距離走の後半だけ脚が空回りする(以前は大丈夫だった)etc.
このように、いろいろな方のケースを見ていると、イップスでお悩みの方には共通点があるようです。
脳に焼き付いたイメージが問題
現在のスポーツ心理学では一般的ではないかもしれませんが、過去に強い心理的ショックをともなう失敗をしたり、何度も繰り返される失敗を経験した場合、
いわば、トラウマのような形で失敗のイメージが頭に焼き付いてしまうことがあります。
すると、同じような場面に直面したとき、フラッシュバックのように失敗のイメージが蘇ってしまい、急にパフォーマンスが乱れてしまいます。
当院では、これがイップスの一因だと考えています。
失敗のイメージを消し去る
京都スポーツ整体院では、
失敗した「事実」を忘れてしまうわけではないけど、そのイメージや感覚までは思い出せないという状態を取り戻すと、心も体も一気にラクになります。
今回の男性のケースでは、
- 送球を失敗するイメージ
- また動きがおかしくなるかもという心配
- 試合になるとダメという思い込み
などを、1時間かけてエネルギーヒーリングで解消しました。
施術後は失敗のイメージが浮かばなくなり、10年以上も悩み続けていた問題にも関わらず、「なんとなく次は大丈夫かも?」と思えるところまで回復されました。
数日後、その後の様子をお電話にてご報告いただきました。
施術前はグラウンドに入るだけでも怖さを感じたり、手に力が入らない感覚に陥ったりしていたのが、施術後はまったく大丈夫になったそうです。
肝心の送球も、ほぼ本来のパフォーマンスを取り戻せたようで大変喜んでおられました。
イップス治療後の体験談
どのようなことでお悩みでしたか?
送球が弱いのは、腕が振れていないことが原因だと思い、腕を振ることを意識すると肩が痛くなり、最終的には送球に対する恐怖心で頭がいっぱいになり、
試合前のアップのときには手の感覚がなくなり、腕は自然な形でしならせて投げることができなくなっていました。
実際に受けられてみて、いかがでしかた?
状況は悪くなる一方だったので、偶然見つけた京都スポーツ整体院のHPから連絡をしました。
ここで改善されなかったら、あきらめるしかないと思っていましたが、施術をしていただき、今まで投げたことがない軌道の送球をいつでも投げられるようになりました。
以前と比べて、心や体はどのように変わりましたか?
いい意味での余裕ができたため、精神的にとても楽になり、野球を心から楽しめるようになりました。
他の整体や医療機関と、どう違いましたか?
私の説明やカウンセリングはいかがでしかた?
1回目の治療が終わって帰宅したときは「本当にこれで投げられるようになるだろうか、、、」という気持ちでしたが、翌日に野球に行ったときの1球目を投げる瞬間から明らかな違いを実感することができました。
今では、送球がズレたときでもすぐに切り替えができる状態にしていただきました。
その他、何か一言お願いいたします。
イップスを解消されたい方は、京都スポーツ整体院のイップス解消コースをお申し込みください。
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