たしかに、この理屈もわかるのですが、実際は練習量やフォーム以前にもっと本質的な問題があります。
本記事は、疲労骨折からの早期回復や予防についての情報がほしいという方に読んでいただきたい内容です。
弱っていることが原因
毎日トレーニングで鍛えている身体が弱っていると言われてもピンとこないかもしれませんが、これはスポーツカーを想像していただくと理解しやすいかもしれません。
アスリートは強力なエンジンを積んだスポーツカーのようなものです。一般的な車に比べて馬力もあるし、ある意味で強い。
ですが、それはきちんとメンテナンスが行き届いた状態であることが前提です。
ハンドルは曲がっているし、タイヤの空気圧は抜け気味。エンジンオイルも汚れている…。
このような状態では、本来のパフォーマンスが発揮できないどころか、せっかくの馬力がかえってトラブルを引き起こしかねません。
- 疲れやすい
- 力が入りづらい
- バランスが悪い
- メンタルの乱れ
など、心身になにかしらの不調を感じている方がほとんどです。
骨折という「結果」にいたる前に、心と体の元気がなくなってしまっていることが問題なのです。
骨折そのものは時間が経てば自然に治ります。
ですが、心と体の調子を取り戻さないかぎり、何度でも同じようなケガを繰り返してしまう恐れがあります。
ストレスが身体を弱める
- プレッシャー
- 人間関係の悩み
- 自己否定
など、しんどい気持ちが解消されないままでいると、身体のエネルギーが乱れ、筋肉の出力や心肺機能が弱まります。
その状態でトレーニングを続けると、本来であれば問題なくこなせる練習量であっても弱ったカラダには大きな負担となってしまうのです。
実際、練習が楽しくて楽しくて仕方がないという人がオーバーワークで疲労骨折したという話は聞いたことがありません。
もちろん、ゼロではないかもしれませんが、ほとんどのケースにおいては、疲労骨折の本質的な問題は、練習量やフォーム以前に、ストレスによって身体が弱ってしまっていることにあると考えています。
心が元気になると強くなる
本格的に競技に取り組む中高生アスリートの身体は思いのほかボロボロですが、これは逆に、まだまだ伸びしろだらけであるとも言えます。
まだまだ、ほとんどの選手には、
- 練習で技術を磨く
- トレーニングで鍛える
- 身体のケアをする
という意識はあっても、心をケアをすることがパフォーマンス向上につながるという意識はありません。
つまり、日常的にメンタルケアを取り入れることは、大多数の選手にはないアドバンテージを得るということになります。
疲労骨折のような怪我の予防だけでなく、本来のパフォーマンスを発揮して、楽しくプレーできるようになりたいという方は、是非こちらのページもご覧ください。
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