スポーツ選手の悩みの一つに、特定のパフォーマンスだけ上手にできないというものがあります。
今回、施術を受けに来られたKくん(小4)は、空手の引き手が上手にできないという悩みを抱えていました。
左だけ上手に出来ない!
そのため、引き手がおろそかになっていると、「引手が甘い!」と注意されてしまいます。
Kくんの場合、右に比べて左の引き手がうまくできず、練習中にも頻繁に注意されるとのことでした。
その場でも確認しましたが、たしかに右に比べると左は明らかにやりにくそうです。
「もっと意識しろ!」
「もっと練習しろ!」
と、注意されることです。
これは、その動きが上手にできないのは、本人の意識や努力が足りないからという考え方です。
本来の動きができないカラダ
しかし、実際はそれだけではありません。意識も努力もしているのに特定の動きができないのは、何らかの原因で本来の動きができないカラダになってしまっている場合があるのです。
あまり知られていませんが、日頃から鍛えているアスリートも、
- ストレス
- 内臓の疲れ
- 骨格の歪み
- バランスの崩れ
などによって、一時的に筋肉のコンディションが落ちてしまうことがあります。
- いつも通りに動けない
- 思い通りにプレーできない
といったことが起こるわけです。
今回のKくんの場合、空手の左手を引くときに使う左側の背中の筋肉が弱っていました。
左だけ上手にできなかったのは、本人の意識や努力が足りなかったわけではなく、そもそも右と同じように左手を引けないカラダになってしまっていることが原因だったのです。
この場合、パフォーマンス改善のために必要なのは、意識でも練習量でもなく、背中の筋肉を回復させることです。
パフォーマンス改善に必要なこと
背中を弱めている原因を取り除き、左側にもチカラが入るようになると、その場で左手が引きやすくなりました。
本人によると、「右より左のほうが引きやすいくらい(笑)」とのこと。
しかし、練習量や意識だけでなく、身体のメンテナンスによってパフォーマンスが改善するケースもあるのです。
「特定の動作だけがうまくできない」
「元々できていた動きができなくなった」
などの悩みを解決されたい場合は、京都スポーツ整体院がお力になれるかもしれません。お気軽にご相談ください。
パフォーマンス改善の口コミ体験談

どのようなことでお悩みでしたか?
空手で引き手が弱くてポイントが取れませんでした。パフォーマンスの向上。
実際に受けられてみて、いかがでしかた?
背中が弱っていたので、そこを強くしてもらったから背中が軽くなりました。
以前と比べて、心や体はどのように変わりましたか?
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