通常なら、時間が経つにつれて痛めたところも回復していきますが、時々いつになっても治りきらず、ケガの後遺症に悩まされることがあります。
レントゲンやMRIで調べても骨や筋肉は治っている…それなのに「なぜか慢性の痛みが消えない」というケースは、スポーツの現場では珍しくありません。
治っているはずなのに痛い
幸い順調に回復し、現在では骨にも筋肉にも異常はありません。
ところが、骨折は治っているはずなのに、ずっと腰痛に悩まされ続けているということです。
具体的には、
- 立ち上がるときに腰が痛む
- 腰を後ろに反らせない
- 朝に腰が痛む
怪我したところ以外を整えることが大切
その結果、骨折したところは治るわけですが、、、ここで見落としてはいけないポイントがあります。
それは、剥離骨折のような怪我は、元気なカラダのときであれば起こらないということです。
剥離骨折をするということは、その前の時点でカラダが弱っていたということ。すなわち、骨盤以外にも不調を抱えている部分があるということです。
そのため、剥離骨折の後遺症を完治させるためには、痛めたところだけでなく、カラダ全身を整える必要があるのです。
すると、この時点で、
- 立ち上がるときの腰痛
- 腰を捻ったときの痛み
がなくなりました。(※ちなみに腰そのものは触っていません)
しかし、まだ腰を反らす動きについては痛みが残っています。
心のダメージを解消すると回復が早まる
具体的には、
- また再発したらどうしよう?(恐怖)
- 自分の体は、すぐ痛くなってしまう(自信喪失)
- 痛みの感覚がチラつく(トラウマ)
などです。
このような恐怖や自信喪失が影響している場合、カラダへの施術に加えて、心のダメージを癒やす施術を組み合わせたほうが圧倒的に回復が早くなります。
ストレスヒーリングの詳細は割愛しますが、恐怖心を解消すると、また痛くなったらどうしよう!?というモヤモヤした気持ちが不思議と思い浮かばなくなります。
S君についても、恐怖心をリセットしたところ、痛みへの恐れが感じられなくなり、同時に腰を反らす動きもグッと楽になりました。
心身両面からアプローチすることが大切
- 患部だけへの施術
→それ以外の部位の不調が見逃されている - 体だけへの施術
→心のダメージが見逃されている
ことが理由であると考えられます。
実際、スポーツ外傷の後遺症のほとんどは、
- 全身を整える施術
- 心のダメージを癒やす
というように、心と身体の両面からアプローチすることで一気に回復が早まります。
どこの治療院へ行っても治らなかった後遺症が驚くほど短期間で消えてしまうことも珍しくありませんが、
これは原因となっている要因さえ見逃さなければ、それくらいパワフルに回復するだけのチカラを体は持っているということです。
初回の施術から5日後。2回目の来院のときに、その後の様子をうかがいました。
正直、一年も腰痛が続いていたので、また少し痛みが出てきているかな~と考えていましたが、ご本人の口から出てきた言葉は、「シーズンベストが出ました!」でした。
前回の施術の2日後に大会があったそうなのですが、そこで今シーズンのベスト記録が出たそうです・・・!
正直、この変化には驚かされました。1年以上も腰痛が続いており、今シーズンはまともに走れてないと言っていたのに・・・。
人のカラダは、ここまで可能性があるのか、とコチラが学ばせてもらった想いでした。もちろん、めちゃくちゃ喜んでくれてました^^
Sくんに頂いた感想です
1年前から腰が痛かったけど、治療してもらってから、すぐに痛みがなくなった。次の日の練習はビックリするほど走れた。
治療してから2日後に大会があって不安だったけど、シーズンベストが出て、めちゃくちゃ嬉しかった。
今まで痛すぎて全然走れてなかったのに、今は何も痛みを感じないで走れるから、ほんまにうれしい。
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